膝のケガ

今回は膝の内側側副靭帯損傷について、来院された患者様についてのお話です。そもそも内側側副靭帯損傷とは何か。膝が外に捻じれないように止めてある靭帯が無理に伸ばされて部分的もしくは完全に切れてしまう損傷です。
今回はフットサルの練習中にボールを蹴ろうとした際に地面も少し蹴ってしまい膝が外に強く捻じれての負傷となりました。ラグビーやアメリカンフットボール、サッカー、バスケットボールなどのコンタクトスポーツに多く痛める代表的なケガです。

痛みをとることももちろん大事ですが、今回何故痛めててしまったのかの原因もかなり重要になってきます。原因として足首のゆがみ、固さ、骨盤、腰のゆがみ。が主な原因としてあげられました。今の状態では痛めるのはもちろんのこと、フットサルのパフォーマンスも下がります。今回の体の状態ではボールをクロス方向に蹴ることが苦手な体の状態になっていました。本人もそれを自覚しており、え?何でわかるの?笑 といった様子でした。

治療内容・・・体全体のゆがみを整えていきながら患部に微弱電流(アキュースコープ)を当てていきます。(微弱電流(アキュースコープ)についてはコチラをご覧ください)
主に電気を当てて患部の治癒促進と痛みの緩和を目指します。
治療前はびっこをひいており足が棒になっていましたが帰るころには痛みは残りますが、膝も曲げて歩ける状態でした。あとは続けて電気治療と手技治療を続けてあげるとかなりの速さで治っていくでしょう!!3,4日で痛み0までを目指します!